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HALくんソロ‐KOU-弥生(TOMOさんゲスト)

2019年3月9日に、再び、大阪のLoft Plus One Westで行われた、FEST VAINQUEURのHALくんのソロライブに参加してきました

3月のゲストは、ex.FEST VAINQUEURのTOMOさん。何も存じ上げなくても、貴重な「一期一会のライブになるだろう」と思いました。

ライブは、どれも、一期一会

前盤(SINCREA)の曲が演奏されるのではないか?との期待と、CDやYou Tubeとは違った、今のHALくんで聴いてみたい、そして、TOMOさんって、どんな方なのだろう?と思ったのがきっかけです

1部

1.縁~enishi~(ソロ)

2.雪のアリア (ソロ)

3.FANG (FEST VAINQUEUR リアレンジ)

4.I DON'T WANT TO MISS A THING (Aerosmith)

5.I Was Born To Love You(QUEEN)

6.半夏生(ソロ)

7.Refrain

2部

~ゲストTOMOさん登場~

1.桜(Janne Da Arcカバー)

2.CANDLE(SINCREA)

3.光(SINCREA)

4.花吹雪(ソロ)

5.ヒガンバナ~花魁道中~(FEST VAINQUEUR リアレンジ)

6.LIONHEART~lifetime wish~(FEST VAINQUEUR リアレンジ)

一部では、冒頭曲の「縁~einishi~」からスタート登場から、瞳の色がすっかり世界に入っていて、マイクをかざしながら、歌い上げるHALくん。1曲目は、ALの世界観そのもの。その後、2月に東京でもされたという、「雪のアリア」が聴けました

しかし、雪の映像が映って、HALくんが、低音の世界に入った瞬間に…「ちょ、ちょっと待って…(イヤモニから入ってくる)カッ、カッ…の音が聞こえないカウントがとれない…」「…ごめん、みんな、もう世界に入っていたよね?

少しアクシデントがありましたが、イヤモニでちゃんと、タテのカウントの刻みを意識しながら歌われているんだ…とわかり、なるほどと思いました。

FESTの「FANG」をソロのリアレンジで歌われるHALくんは、持ち曲をどう歌い上げれば、FEST VANQUEURのHALとして、魅力的なのかをよくわかっていらっしゃる様子で、でも、それを意識せずに、生の「その瞬間に集中している」のがいいなと思いました。観客の意識がすべて、自分一人に注がれている真紅のライトの中で、情熱的に「1.2.3.4.FANG!」と歌い上げる姿が、きっと観客それぞれの瞳の奥へ、意識の奥へと、なんのわだかまりもなく、浸透していったのだろう…と自分の感覚とともに感じました。

その後、「コイツが無事に戻ってきました」とアコースティックギターを膝に抱え、「溢れんばかりの愛を叫んで歌っている曲です」と、AerosmithとQUEENのカバーを弾き語りで披露。先日、家族と同じくらいの愛犬を亡くされたばかりのようで、そのことには触れずに、「天国に向けて歌いたいと思います」…壮大すぎる2曲ゆえに、難しい部分もあったと思いますが、愛しい大切な存在とともに生きること…それこそが人生のすべてではないのか?という想いが切に伝わってきました

「冬の曲、春の曲など、季節ごとの曲を作って、時期的にも今かなという曲を…と思いつつ、待っていたら、ライブできねぇよ…という、夏の曲をやりたいと思います。聴いて下さい…『半夏生(はんげしょう)』」

半夏(はんげ)という薬草が生える時期、7月2日あたりを『半夏生』と言うことを調べて知りました少年時代からの素直な思いと希望の中、進んでいく旅路の中で咲いている植物。スッと射し込む日差しのような、ボーカルイントロから、さわやかな夏へと、ぐんぐん導いてくれるような曲。(ネットで調べたら、半夏生に豊作を祈って、タコを食べる習慣が関西である…という豆知識まで出てきて、あの日出された、お料理の「はる少年思い出のウインナー(揚げウインナー)」も意味があったのか、はたまた偶然か?

一部ラストには、「Refrain」(個人的に、とてもとても好きな曲なのですが、書くと長くなりそうなので割愛)温かな日常の大切さを歌っている曲だと思います

二部になり、少ししたらTOMOさんご登場かな?と思っていたら…「えっと…じゃあ、もういきなり登場して頂きましょうか?ゲスト…イーエックス・フェストバンクールの…TOMO

下手から、清潔感あふれる白シャツに、縦縞ジレ、黒いハットをかぶって…青いギターと、にこやかな笑顔とともにTOMOさん、ご登場(⇒自分は初見で、初めまして会場は、温かな拍手喝采

「本当に…ほんとうに久しぶり…だけど、久しぶりという気がしないね…

感慨深げなHALくんとTOMOさん、そして、きっと長きに渡るファンの方々も感無量でいらっしゃっただろうと思います。

「そうだね今日、〇年ぶりにファンデーションを塗りました(笑)メイクさんにファンデーションのノリが心配です(笑)どうですか?と聞いたら、いや、今日はもうすごくいいですよ!と。…結論。ファンデーションは、期間をあけた方がノリがよい(キッパリ)」(会場、笑

「…リアルだね(笑)」とHALくん。

TOMOさんがスタンバイされたところ…??(なにやら機械に異変が?)

「…さっき、HALがちょっとアクシデントになっていたのを舞台袖で聴いていたんだけど、ライブはナマだから、何があるかわからないよね。…例えば、音が鳴らなかったりしたら、最悪だよね…とメイクさんと話していたんだけど、まさに、今、その状況なんだけど(苦笑)(ちょっと音が鳴らない…)」

「どうやら、今日は、ステージに魔物がいるようです」とHALくん。

どうにか調整がとれて…

「…リクエストなども頂きましたが…まずは、ふたりにとって、ルーツでもあり、かつ、今の季節にふさわしいかなと思って…この曲をしたいと思います。『桜』

たくさんの桜ソングがある中で、Janne Da Arcの『桜』を披露そして、「今日のような機会しかできないかな…と思い…」と、TOMOさんと一緒にされていた、前盤SINCREAの『CANDLE』を演奏「ひとりでは遠い朝を ふたりで迎えに行こう♪」という歌詞とメロディーが優しい曲だなぁ…と思いました

さらに、「TOMOさんが生んだ名曲です…SINCREA『光』

無理に笑って強がる事で 何も変わりはしないから

少しずつ 歩き出そう「光さす方へ…」

この曲も歌詞とメロディーがどちらも優しいのですが、ただカッコいいことを言っているだけではなくて、本当に痛みや苦しみを知っている人たちにしか、生み出せない楽曲なのではないかと感じました。もっと聴いてみたいと思った曲のひとつです

和やかな雰囲気の中で、3曲立て続けに披露し、さらなる後半の盛り上がりへ。ソロのALの中でも、情熱的な「桜吹雪」と「ヒガンバナ」。「桜吹雪」は和の雰囲気を持つ、尺八の音がセクシャルなくらいに響いて、後ろの桜吹雪と月の映像の中で、華麗に舞い歌い上げるHALくんがいらっしゃいました。そして、FEST VANQUEURのシングル曲でもあり、初の和の楽曲でもある「ヒガンバナ」。より速いテンポで、情熱的な“赤い夜”を紡ぎ、高らかに歌い上げていかれました

そして、最後は、優しくおおらかな「LIONHEART」

普段の日常生活の中では、「誰かを想う気持ち」を、そんなにあからさまに、赤裸々に表現すると、非常識だとか、反社会的だとか言われるものですが、「歌」の世界だからこそ、自由に、どこまでも熱い想いを遠慮なく、表現できるものだと思います。そして、そういうふうに表現してくれることが、聴く側にとっては、観る側にとっては、この上ない喜びや共感、救いや希望になってくれます。

観客それぞれの想いが浄化されて、軽やかに羽ばたき、そして、見事に「現在地」へと着地してくれる

人それぞれの中にある「想い」が、人それぞれの日常や存在が、自分に戻り、希望を持って進んでいくことのできる旅路を、「はる少年(HALくん)」とのひとときで、四季折々の時の調べと歌声の中で感じることができる気がしました。その旅路を一緒に進み、「行」くことのできるアルバムにもなっているのではないかと思います。

9月のOSAKA MUSEでのファイナルまで、芯を定めながらも、ひと月ごとに少しずつ変わっていくであろう、ソロライブ。

ALリリース日の3月14日を経て、これからも「ひとりでは遠い朝を」多くの観客と、そして、秋から再び、強固なスクラムを組まれるであろう、FESTのメンバーの方々とともに、確かな歩みで、迎えにいっていただきたいなと思った、弥生のよき日でした

感謝をこめて

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*思い出の味という、揚げウインナーが、とてもおいしかったです揚げ物がなかなかできないけど、お手軽レシピに加えたいです(笑)各月ごとの2020年カレンダー、揃えたいなと思いつつ、如月を逃してしまって、残念

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3月の「君」に思うこと

いつの間にか、3月も半ばになってしまった

…いつの間にか?

いいえ、「きみ」が眠っているうちに。

「きみ」に初めて、「おはよう!」と言えた朝、

僕は、急に背が伸びた気がしたんだ。

階段を一段とびで、教室へかけ込んで、予鈴がなっても、「っしゃ!」しか言えなかった。

「何が、っしゃ!なんだ?」と、担任の先生が出席簿を開いても、

「早くプリント、前に回してよ!」と、後ろからせかされても、「っしゃ!」だった。

君が悩んでいるうちに、校庭の草は数センチ伸びて

君が泣いているうちに、キミの髪はプリン色になって

君が笑っているうちに、桃の花びらもふっくらとほほ笑んで

君が歌っているうちに、キミの声が誰かに届いて(ボクにも届いて)

君が語っているうちに、おやすみ。。も言わずに、教科書に隠れて

ボクは眠った

「きみ」は、今日も笑っているだろうか?

3.11が過ぎれば、ホワイトデー。

チョコレートなんてもらっていなくても、

「きみ」に、お返しがしたかった。

「おはよう!」と「また、あした!」を、「っしゃ!」とともに、

今日も、明日も言い続けたかった。

「きみ」は、今日も笑っているだろうか?

3.11が過ぎても、ホワイトデーが過ぎても、

一段とびの階段の先の、木漏れ日からも隠れるように、

あの教室が…あった場所で

毎日、毎日、「おはよう」や「おやすみなさい」という、

ただ、それだけを伝え続けられることのしあわせを、

もう一度考えたいと思う日によせて

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